34歳 女性 パート 伊勢崎市
生理前になるとめまい、首こり、つかれ、イライラがひどくなる。
普段から、頭がスッキリとしない、ふわふわするなどの症状があり、首すじが凝ってくるとそれがひどくなります。
そして生理前には、それが顕著になります。
この方は、生理痛もひどく、経血量も多く、生理時には下腹部痛やむかむかもありました。
一年前、喉の腫れ、エコー検査の結果、甲状腺嚢胞が見つかっています。
半年前に橋本病と確定診断されています。 いとこに5~6人、甲状腺疾患の人がいるとのことでした。
この方は、首こり、甲状腺、女性ホルモンバランスに問題があるため、上記のさまざまな症状が出現していました。
腹診では、瘀血、副腎、免疫、子宮、卵巣に反応がでていました。
大成堂オリジナル首療法を中心として、めまい治療と女性ホルモンバランス療法を併用して施術していきました。
一回目の治療後、2日目からだいぶ首筋のこりが軽くなって、それに伴いめまいも軽くなります。
(首こりがめまいと関連している証拠です)
その後、三ヶ月間、週一回のペースで治療を継続していきました。
生理周期もある程度順調になり、めまい、首筋のこりも初診時から比べると軽減していますが、完全にはなくなっていません。
そこで、大成堂の裏メニューである剛の鍼の中の首鍼を併用しました。
その後は月一回のペース施術を継続していきましたが、生理時に血塊がたくさん出たり(瘀血が排出されている証です)、首筋のこりも緩んでいき、めまいの状態も良くなっていきました。
そして現在は、首筋のこり、めまい、生理時の不調なども、あまり気にならない程度になり、月一のメンテナンスに通われています。
大成堂で施術する鍼灸は、基本的に「小学生でも平気で受けられる優しい刺激」です。
ですが、今回の症例では、首のゆるみが今一つだったことと、患者さんの感受性が強刺激でも問題なかったので、総合的に判断し剛の鍼を加え、好結果を得ることが出来ました。
大成堂中医針灸院
院長 藤田 勇
脳の反射を利用した刺さない鍼を用いて、
病院で検査や治療を受けても解消しない体の悩みに
どうしていいのかわからない人たちを治療。
大学病院(日本医科大学・自治医科大学)で
計10年以上鍼灸外来を担当。
鍼灸臨床歴20年、のべ19,000人以上を治療。
刺す鍼から、刺さない鍼へ
刺さない鍼は、ハーバード大学で認められた鍼灸治療スタイルと、
中国でレジェンドと呼ばれる老師達に学んだテクニックを組み合わせ、
日本で多くの先生達から学んだ知識と技術、
解剖学、生理学、心理学といった西洋医学の知識、
さらに20年の臨床現場での経験を組み合わせて熟成させた、
大成堂オリジナルの技術。
(昼休み13:30~15:00は電話がつながりませんので、LINEかメールをご利用ください)