群馬県 伊勢崎市 めまい治療専門の鍼灸院
大成堂より
院長の藤田です。
現在大成堂に来院されている、脊髄小脳変性症の患者さんのお話です。
男性50歳
震災のあった年に発症
ふらつき、ろれつが回らないなどの症状が出る。
2年後、大学病院で脊髄小脳変性症と診断される。
その時より、症状がひどくなる。という方です。
まだまだ仕事をしていきたいのに、この病気があるため、将来に不安を感じています。
まだ、自分で車を運転してくることができる状況。
今年の初めに大成堂に通院を始めます。
初回の治療から、ふらつきの軽減や、日常の動作が早くなるなど、症状の改善がみられます。
週に一回の治療を継続し、少しずつ改善傾向を示しました。
ろれつの回りも改善し、会社でのプレゼンができたと喜んでいました。
こういった経過でした。
週に一回の治療だと、治療後5日間は調子が良いのだけれど、次の治療まで持たないとのことでした。
そこで、週に二回の治療に変更。
当然、調子良い状態がずっと続きます。
そのペースでの治療を、二週続けたところ、今までにないほどの良い状態の日が出てきます。
それは一日だけしか続かなかったが、まるで脊髄小脳変性症が治ってしまったかのようだったとのことです。
そして、今日もその患者さんの治療の日でしたが、また一日そのようなとても良い状態の日があったそうです。
嬉しくて、いつもの散歩を、30分ほど長く歩いたそうです。
大成堂では、脊髄小脳変性症の治療症例が多いのですが、病気の進行を遅らせる、できたら止める、という目標で治療をしています。
しかし、今回の患者さんのこともあり、もう少し強気な目標を持って良いと考える様になりました。
脊髄小脳変性症は、必ずしも治らない病ではない、今はそのような認識になりつつあります。
自ら脊髄小脳変性症を克服した、鍼灸の先生がいます。
この方は、断食で克服しました。
大成堂も、今後、鍼灸とファスティングを組み合わせて、脊髄小脳変性症を克服できる治療を提供できるよう、精進、研究していきます。
大成堂中医針灸院
院長 藤田 勇
脳の反射を利用した刺さない鍼を用いて、
病院で検査や治療を受けても解消しない体の悩みに
どうしていいのかわからない人たちを治療。
大学病院(日本医科大学・自治医科大学)で
計10年以上鍼灸外来を担当。
鍼灸臨床歴20年、のべ19,000人以上を治療。
刺す鍼から、刺さない鍼へ
刺さない鍼は、ハーバード大学で認められた鍼灸治療スタイルと、
中国でレジェンドと呼ばれる老師達に学んだテクニックを組み合わせ、
日本で多くの先生達から学んだ知識と技術、
解剖学、生理学、心理学といった西洋医学の知識、
さらに20年の臨床現場での経験を組み合わせて熟成させた、
大成堂オリジナルの技術。
(昼休み13:30~15:00は電話がつながりませんので、LINEかメールをご利用ください)