群馬県 伊勢崎市 女性ホルモンバランス療法の鍼灸院
大成堂より
院長の藤田です。
先日、グラビアアイドルの川村ひかるさんが、テレビ番組でご自身が5年間ものあいだ若年性更年期に悩んでいたことを告白されました。
その告白以来、若年性更年期について話す機会が増えていると、ご自身のブログで書いています。
出典:http://ameblo.jp/hikaru-kawamura/entry-12147681202.html
本来、更年期は閉経した後にエストロゲンという女性ホルモンの分泌が減ることで、身体にさまざまな症状がでてきます。
しかし、最近は生活環境やストレスなどの要因が重なり、もっと若い時期に更年期の症状が出てくることがあり、それを若年性更年期と呼びます。
川村ひかるさんはブログの中で、若年性更年期を緩和させることができた四つの方法について書いています。
①私の場合はとにかく1時間でも早く寝ること
②呼吸が浅かったのでヨガに通い腹式呼吸
③漢方を飲んでカラダの中からケアする事
④針治療 自律神経にアプローチするツボを刺激する
ご自身の経験からの言葉はとても説得力がありますね。
卵巣から分泌される女性ホルモンは、脳の中にある視床下部という場所がコントロールしています。
ストレスや生活習慣の乱れが、この視床下部の働きを乱してしまい、女性ホルモンが上手く分泌されなくなってしまうのです。
この記事の目次
川村ひかるさんも「針治療 自律神経にアプローチするツボを刺激する」と書いています。
実際、どのようなツボを使えばよいのでしょうか?
まず、体に対する鍼や灸の刺激自体が、副交感神経を刺激してくれます。
そのため、ツボにこだわらなくても鍼や灸をすることで一定の効果が期待できます。
更に、もっと効果的に効かせるための方法としては、
・腹部瘀血治療
・視床下部調整治療
・骨盤内の血流改善治療
・自律神経の調整治療
・卵巣機能調整治療
などの治療アプローチがあります。
上記の治療で使われるツボの中には、あなたがセルフ灸で使うことが出来るツボがあります。
その一部をご紹介します。
★瘀血のツボ:中封
瘀血は、血のめぐりが悪くなった状態です。
内くるぶしの近くにあります。
★視床下部のツボ:後谿
視床下部が女性ホルモンの卵巣からの女性ホルモンの分泌を促します。
★卵巣機能調整のツボ:復溜
女性ホルモンが分泌される場所です。
これらのツボに、
せんねん灸を使ってお灸をするのが一番簡単で、効果的な方法です。
大成堂中医針灸院
院長 藤田 勇
脳の反射を利用した刺さない鍼を用いて、
病院で検査や治療を受けても解消しない体の悩みに
どうしていいのかわからない人たちを治療。
大学病院(日本医科大学・自治医科大学)で
計10年以上鍼灸外来を担当。
鍼灸臨床歴20年、のべ19,000人以上を治療。
刺す鍼から、刺さない鍼へ
刺さない鍼は、ハーバード大学で認められた鍼灸治療スタイルと、
中国でレジェンドと呼ばれる老師達に学んだテクニックを組み合わせ、
日本で多くの先生達から学んだ知識と技術、
解剖学、生理学、心理学といった西洋医学の知識、
さらに20年の臨床現場での経験を組み合わせて熟成させた、
大成堂オリジナルの技術。
(昼休み13:30~15:00は電話がつながりませんので、LINEかメールをご利用ください)