「もうダメかと思った」重度の自律神経失調症からの回復の記録
「もうダメかと思った」「辛い思いをしてきた」——。 そう語る患者さんが、どのようにして笑顔を取り戻し、不眠やのぼせ、食欲不振といった辛い症状から回復していったのか。今回は、ある女性患者さんの劇的な改善の軌跡をご紹介します。
どん底だった体調:のぼせ、冷え、そして不眠
来院当初、患者さんは以下のような非常に辛い症状に悩まされていました。
• 激しいのぼせと発汗:手足や頭から大量の汗が出て、カッと熱くなったかと思えば、急に冷えるという状態を繰り返していました。
• 不眠と食欲不振:薬を2種類飲んでも眠れず、体重は2〜3kg落ちてしまいました。
• 精神的な不安:接客業をしていましたが、人が怖くなり、動悸がする状態でした。
ご本人は「もうダメかと思った」と振り返るほど、心身ともに追い詰められた状態でした。
原因は「トリプルパンチ」のストレス
問診を進めると、不調のきっかけとなった明確な原因が見えてきました。4月下旬頃、以下の3つの出来事が重なっていたのです。
1. コロナ禍のストレス:接客業での感染不安や環境の変化。
2. 身内の緊急入院:急な出来事による心配。
3. 愛犬の死:飼っていた大型犬が体調を崩し、そのまま亡くなってしまったことによるペットロス(トラウマ)。
これらが「棘」のように体に刺さり、自律神経のバランスを大きく崩していました。
身体に現れたサイン:「左側の緊張」と「心臓疲労」
お身体を検査すると、顕著な歪みが見られました。 骨盤の歪みにより、足の親指の位置が1cmほどズレており、特に体の「左側」に強い緊張と痛みがありました。
院長の見立ては「心労による心臓疲労」です。 東洋医学的な観点では、心配事や精神的なストレス(心労)は心臓に負担をかけ、その反応は体の左側に現れます。この左側の緊張が首の詰まりを引き起こし、脳への血流や自律神経の流れを阻害していたのです。
治療:刺さない鍼と感情の解放
治療には、皮膚に触れる程度のやさしい「刺さない鍼」を使用しました。 施術中、患者さんの首や背中の緊張が緩んでいくと同時に、足の長さの左右差もその場で整っていきました。
また、施術中に患者さんが涙を流す場面もありました。院長は「泣くという感情の発散が、体を緩めることにつながる」と語り、心に溜め込んでいた辛さを吐き出すことも治療の一部となりました。
劇的なビフォーアフター
治療を重ねることで、患者さんの体調は驚くほど改善しました。
• のぼせ・冷え:もっとも酷い時を「10」とすると、「1」以下にまで激減。「火のように暑かった」感覚が消えました。
• 睡眠:2種類飲んでいた睡眠薬を飲まずに、トータル6〜7時間は眠れるようになりました。
• 食欲・体力:食欲が戻り、体重も回復傾向に。以前は歩けなかったのが、30分の散歩でも疲れなくなりました。
• 精神面:イライラすることがなくなり、動悸も気にならなくなりました。笑顔で「おかげさまで食べられて、寝られて、笑えています」と話せるようになりました。
まとめ
患者さんは、「実際に鍼を経験し、他へも行ってみたからこそ、余計に(ここの良さが)分かります」と語っています。
「心労」が「心臓疲労」となり、それが身体の歪みや自律神経症状として現れる。その根本原因である身体の緊張を解くことで、人間が本来持っている「治る力」が発揮された素晴らしい症例でした。
同じような原因不明の不調にお悩みの方にとって、この方の回復は大きな希望となるはずです。
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