僧帽筋はカトリック修道士が着る衣装のフードに似た形であることから、この名がつけられています。

ひし形で、首肩背中にある筋肉では、一番体の表面にある大きな筋肉です。

 

 

 

僧帽筋は三つに分かれた筋肉が、一つにまとまったもので、上部繊維、中間部繊維、下部繊維の僧帽筋繊維で構成されています。

 

首のトリガーポイントと関係するのは、この中の上部の筋肉です。

 

僧帽筋上部繊維

 

上部繊維は、上は後頭部に付着して、下は鎖骨の外三分の一についています。

 

 

上部繊維にできたトリガーポイントは、胸鎖乳突筋に沿った痛みを感じるようになります(関連痛)。

 

関連痛が強い場合、更にこめかみや下顎にまで、時には後頭部や下あごの臼歯にまで関連痛が広がる場合があります。

 

また、このトリガーポイントはめまいを引き起こすことも報告されています。

 

自分で出来る対処法

 

ショルダーバックを片側にかけていると、掛けている側の僧帽筋(それと肩甲挙筋)に負担がかかり、トリガーポイント発生の原因にもなります。

 

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