昔と比べたら、バイク人口は激減していると聞きます。
確かに、街中を走るバイクは、あまり見かけませんね。
私の親父の時代は、十代二十代といったら、バイクは憧れの存在でした。
私の親父は、暴走族のハシリだったらしく、結構無茶な走りをして、警察のブラックリストに載っていたとか、いないとか・・・
そんな血を受け継いだ私は・・・
全くバイクに興味を示さず、気功や中国拳法にハマった十代でした。
バイク人口が減っても、ハーレー人気は衰えを知らないようです。
その理由を知っていますか?
ハーレーは・・・
バイクという乗り物を売っているのではなくて、ハーレーのあるライフスタイルを売っているからだそうです。
このことを知って、私は大成堂が提供する鍼灸のことを見返しました。
そして、どんな想いで鍼灸治療を行っているのかが浮き彫りになりました。
「治療」と考えると、痛みや症状を治したい人に提供するものとなります。
これはもちろん重要です。
これが無ければ、治療院になりません。
しかし、ここ止まりでもいけないと思っています。
これは、マイナスの状態をゼロにしただけ、最低限の仕事をしただけです。
ゼロから、更にプラスに持っていきたいのです。
プラスに持っていくとは?
私が良く言うのは、QOLを高めるということです。
一般的には、生活の質と言いますが、私は人生の質と解釈しています。
人生の質を高めて、楽しく有意義な人生を前向きに過ごせるようになること。
これが人生の質の向上です。
鍼灸治療で、どのように人生の質を高めるのか?
この考えを持つようになってから、美容鍼や、小顔矯正、ファスティングなど、美容系のメニューに対する拒否感がなくなりました。
以前は、治療家なのだから、治療だけやっていれば・・・という想いがありましたが、
美の提供も人生の質を高めることにつながるのであれば、絶対にやるべきだと考えるようになりました。
そして、人生の質を向上させ、「魂を輝かせる」ためのサポートをすることが、私が、大成堂が、提供するものと定義づけしました。
進行性の難病や末期の病など、「治療」を提供するという考えだけでは、あまりお役に立てないケースに直面したとき、その方の人生の質を高め、魂を輝かせることをイメージすることで、大成堂がお役に立てる部分が増えるはずです。
それは何か?というと、
あまり具体的には、私にも上手く書けないのですが、人と人の交流の中で生まれてくるものでしょう。
そこを明確にして、今後、縁あって大成堂に来院される方々に提供していきたいと考えています。
大成堂中医針灸院
院長 藤田 勇
脳の反射を利用した刺さない鍼を用いて、
病院で検査や治療を受けても解消しない体の悩みに
どうしていいのかわからない人たちを治療。
大学病院(日本医科大学・自治医科大学)で
計10年以上鍼灸外来を担当。
鍼灸臨床歴20年、のべ19,000人以上を治療。
刺す鍼から、刺さない鍼へ
刺さない鍼は、ハーバード大学で認められた鍼灸治療スタイルと、
中国でレジェンドと呼ばれる老師達に学んだテクニックを組み合わせ、
日本で多くの先生達から学んだ知識と技術、
解剖学、生理学、心理学といった西洋医学の知識、
さらに20年の臨床現場での経験を組み合わせて熟成させた、
大成堂オリジナルの技術。
(昼休み13:30~15:00は電話がつながりませんので、LINEかメールをご利用ください)