大成堂には最後の砦(とりで)と言われる治療があります。
それが剛(刺激の強い)の鍼灸です。
大成堂の基本治療は、柔(優しい刺激)の鍼灸です。
ほとんどの方は、その基本治療で良いのですが、中にはそれでは効果が出ない方もいます。
そのような場合に、この剛の鍼灸が抜群の効果を見せてくれます
剛の鍼灸では、太い鍼や大きなモグサを使用します。
その刺激の強さから、一般的な治療院では行われていません。
群馬では、大成堂でしか受ける事の出来ない治療です。
人体にはさまざまなタイプがあり、強い刺激の鍼灸が向かないタイプの人もいれば、向いているタイプの人もいます。
この剛の鍼灸は、強い刺激のため、誰もが受けられるものではありません。
そのため本気で治したいという方に対してのみ提供させていただいています。
大腰筋刺鍼
大腰筋は、身体の深部にあるコアマッスルです。
腰痛にもさまざまな種類があり、腰の表面にある筋肉が原因の腰痛もあれば、深部の筋肉が原因の腰痛もあります。
大腰筋のような深部の筋肉が原因の場合、短い鍼では届きません。
そこで必要になってくるのが三寸鍼(約10㎝)です。
(一般的な鍼と比べると、その長さがわかると思います)
この長い鍼を使うことで、身体の深部にある大腰筋に鍼が届くのです。
三寸鍼を使った鍼治療をできる治療院は、あまり多くありません。
なぜなら、解剖学的知識がしっかりとしていて、鍼の技術も高くないと、この大腰筋刺鍼はできないからです。
首の治療は、大成堂が得意とするところです。
本来は、優しい刺激の鍼(柔の鍼:長野式キー子スタイル)で首を充分ゆるめることができます。
しかし、柔の鍼では容易にゆるまない程、首の状態が悪い方がいます。
その場合に、この首鍼は威力を発揮します。
首鍼の特徴は、首に深く鍼を刺すことです。
また、首鍼では、数本の鍼を刺すのみの場合もあれば、数十本の鍼を刺す場合もあります。
この首鍼も、大腰筋刺鍼とおなじで、一般の鍼灸院では行われていません。
首は危険な部位でもあるので、やはりしっかりとした解剖学的知識と、確かな鍼の技術が必要となってくるからです。
盤龍鍼は、中国でよく行われる鍼の治療法です。
背骨の両脇に鍼を刺していくのですが、刺した後の鍼の様子が、龍がうねっている姿に似ているため、この名前がつきました。
背骨の横にズラッと鍼を刺します。
背骨の横のところには、交感神経節と呼ばれる自律神経に関連のある器官があります。
このため盤龍鍼は、背中の筋肉を緩めるだけでなく、自律神経への刺激もでき、さまざまな自律神経による症状の改善を期待できます。
群鍼は、痛みの原因となっている筋肉がはっきりと分かっている時に、よく活用します。
痛みの原因の筋肉に、鍼を何十本と刺します。
こうすることで、普通では考えられないほどの、筋肉のゆるみをもたらしてくれるのです。
このお灸は、埼玉のとある地域でおこなわれていて、
このお灸をすることで、
扁桃腺の腫れがすぐに引いた
高熱が一日で下がったとか
一年は風邪をひかない
といった評判のお灸で、全国から評判を聞きつけて、多くの人が受けに来ています。
このお灸を大成堂のメニューに加えるようになったきっかけですが大成堂の近所に住んでいる方で、毎年、埼玉までお灸を受けに通っていた方がいました。
ひょんなことから、その方が大成堂に来院され、「同じようにお灸ができないでしょうか?」と言われたのです。
どんなことをされたか詳しく教えてもらい、また、お灸の痕があったので、ツボの位置も分かりました。
(あ!今、痕がつくのか~と思いましたね!)
こうして、大成堂に新たなメニューが加わったのでした。
(昼休み13:30~15:00は電話がつながりませんので、LINEかメールをご利用ください)
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前9:00~13:00 | 休診 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 休診 |
午後15:00~18:30 | 休診 | 休診 | ○ | ○ | ○ | ○ | 休診 |