群馬県 伊勢崎市の鍼灸院
大成堂より
院長の藤田です
薬膳というと、漢方薬が入っている料理をイメージするかもしれませんね。
でも、本当は違います。
あ、違うと言い切ってしまうと語弊がありますね。
漢方薬を使っても、使っていなくても、薬膳の考え方で作られた料理が薬膳なのです。
出典: www.oriental-f.co.jp
この記事の目次
全ての食材に、性質があります。
四性「熱・温・平・涼・寒」
五味「酸・苦・甘・辛・鹹」
帰経「肝・心・脾・肺・腎」
全ての食材に、それぞれ四性、五味、帰経の性質が存在します。
例えば生姜。
生姜は「温・辛・肺、脾」
温は体を温めて、辛は発散作用があり、肺に良いので風邪の時に使えます。
良く、生姜を沢山とって、体温を上げて、免疫力を高めよう!みたいなことが書かれていたりしますが、薬膳の考え方からすると、マズいこともあります。
体が冷えている人には良いのですが、もし体に熱がこもっているタイプの人とっては、火に油を注ぐのと同じで、さらに良くない状態に持って行ってしまいます。
中国の皇帝に使える医者の中でも、
皇帝の体質を見極め、それに合った食事を出す「食医」が、「疾医(内科医)」「傷医(外科医)」よりも、位が上でした。
まさしく東洋医学の真骨頂である「医食同源」「未病治」です。
現代でも、本来は、生活習慣病などにならないように指導する方が、難しい外科手術をするよりも、高度先進医療よりも、(もちろん、これらが必要ないと言うつもりは毛頭ありません)医療費の観点一つから見ても重要です。
「セルフ灸」や「薬膳」による「未病治」
それで対処できない場合、「鍼灸」や「漢方」
これが東洋医学本来の姿です。
大成堂は、この本来の姿の東洋医学を、みなさんの生活に根付かせることを使命としています。
大成堂中医針灸院
院長 藤田 勇
脳の反射を利用した刺さない鍼を用いて、
病院で検査や治療を受けても解消しない体の悩みに
どうしていいのかわからない人たちを治療。
大学病院(日本医科大学・自治医科大学)で
計10年以上鍼灸外来を担当。
鍼灸臨床歴20年、のべ19,000人以上を治療。
刺す鍼から、刺さない鍼へ
刺さない鍼は、ハーバード大学で認められた鍼灸治療スタイルと、
中国でレジェンドと呼ばれる老師達に学んだテクニックを組み合わせ、
日本で多くの先生達から学んだ知識と技術、
解剖学、生理学、心理学といった西洋医学の知識、
さらに20年の臨床現場での経験を組み合わせて熟成させた、
大成堂オリジナルの技術。
(昼休み13:30~15:00は電話がつながりませんので、LINEかメールをご利用ください)