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【総まとめ】長引く上咽頭炎のつらい症状…原因から根本改善まで徹底解説!

はじめに:長引く上咽頭炎のつらい症状…あなたはこんなお悩みありませんか?

「喉の奥にいつも何か詰まっているような違和感がある…」 「鼻の奥から喉へ、ネバネバした鼻水が流れ落ちてくる後鼻漏に悩んでいる…」 「常に喉に痰が絡んでいて、咳払いばかりしてしまう…」

そして、これらの喉の不調だけでなく、

「なんだか身体がだるい、疲れやすい…」 「めまいや耳鳴りがする…」 「夜、なかなか眠れない、眠りが浅い…」 「理由もなくイライラしたり、気分が落ち込んだりする…」

もし、あなたがこのような症状に悩まされ、耳鼻咽喉科で「上咽頭炎(じょういんとうえん)」と診断されたものの、Bスポット療法を受けてもなかなか改善しない、あるいは一時的に良くなってもすぐにぶり返してしまう…と途方に暮れているなら、この記事はあなたのためのものです。

多くの方が「もう諦めるしかないのか」と感じていますが、実は上咽頭炎の症状には、あなたの日々の生活習慣自律神経の乱れが深く関係しており、そこにアプローチすることで根本改善を目指せる可能性があります。

このまとめ記事では、これまで公開してきた5本のブログ記事の内容を統合し、上咽頭炎の「なぜ?」から「どうすればいい?」まで、包括的に解説していきます。

【このまとめ記事でわかること】

  • 上咽頭炎の意外な原因と自律神経の深い関係
  • あなたの症状が上咽頭炎かどうかのセルフチェック
  • 自宅でできる具体的なセルフケア方法
  • 上咽頭炎を根本から改善するための生活習慣の見直し方
  • Bスポット療法で治らない上咽頭炎への専門治療の選択肢(鍼灸治療など)

あなたのつらい症状から解放されるためのヒントが、きっとここにあります。

長引く上咽頭炎のつらい症状…その原因、ご存知ですか?

上咽頭炎とは、鼻の奥と喉の境目にある「上咽頭」という部分に炎症が起きる病気です。この上咽頭は、呼吸で吸い込む空気や、鼻から入ってくるウイルス、細菌、アレルゲンなどが最初に触れる場所であり、非常にデリケートです。

喉の奥の不快感、ずっと続いているのはなぜ?

一般的な原因としては、風邪やインフルエンザなどのウイルス・細菌感染、花粉やハウスダストによるアレルギー、乾燥、喫煙、胃酸の逆流などが挙げられます。しかし、これらの要因を取り除いても症状が長引く場合、見過ごされがちな根本原因が潜んでいることがあります。

それは、まさに自律神経の乱れです。

詳細はこちらの記事で解説しています。

「自律神経の乱れ」が上咽頭炎を引き起こす意外なメカニズム

ストレスは、自律神経のバランスを崩す大きな要因の一つです。慢性的なストレスは交感神経を優位にし、身体を常に緊張状態に置きます。これにより、血流が悪くなったり、免疫力が低下したりして、上咽頭の炎症が治りにくくなることがあります。

また、自律神経のバランスが乱れると、喉の粘膜の血流が悪くなったり、粘膜の防御機能が低下したりすることがあります。これが上咽頭炎の症状を悪化させるだけでなく、喉の異常感を引き起こす原因ともなります。

あなたの喉の不調、上咽頭炎のサインかもしれません:【簡単セルフチェック】

「もしかして、私も上咽頭炎?」と感じたら、まずはご自身の症状を客観的にチェックしてみましょう。上咽頭炎の症状は多岐にわたるため、見過ごしているサインがあるかもしれません。

【簡単セルフチェック】喉の詰まり、後鼻漏、痰の有無をチェック

以下の項目に当てはまるか確認してみてください。

  • 首の筋肉の痛み・異物感に関するチェック 
    • 首を左右に回すとでてくる胸鎖乳突筋が張っている
    • 胸鎖乳突筋を押すと痛い
    • 胸鎖乳突筋の後ろ、首の横(ツボ:えい風)を押すと痛みを感じる
    • 胸鎖乳突筋がつく骨のすぐ後ろ(ツボ:完骨)を押すと痛みを感じる
  • 後鼻漏・痰 
    • 鼻の奥から喉の奥へ、粘液が流れ落ちてくる感覚がある
    • 常に痰が絡むような感じがあり、吐き出すことが多い
    • 鼻が詰まっていないのに、鼻をすする癖がある

自律神経の乱れからくる症状をチェックしよう

喉の症状と合わせて、これらの全身症状がある場合は、自律神経の乱れが上咽頭炎に影響している可能性が高いです。

  • 身体の不調 
    • 身体がだるい、疲れやすい、倦怠感が続く
    • めまいや立ちくらみがよく起こる
    • 耳鳴りがする、耳が詰まった感じがする
    • 頭痛や首・肩のこりが慢性的にある
    • 冷え性や手足のしびれを感じることがある
    • 便秘や下痢など、お腹の調子が不安定
    • 動悸や息苦しさを感じることがある
    • 口が渇きやすい、唾液が出にくい
  • 精神的な不調 
    • 理由もなくイライラする、気分が落ち込みやすい
    • 寝つきが悪い、眠りが浅い、夜中に何度も目が覚める

セルフチェックの詳細はこちらの記事で解説しています。

もし多くの項目に当てはまった場合は、上咽頭炎の可能性、そしてその背景に自律神経の乱れがある可能性が高いと言えるでしょう。

上咽頭炎のつらい症状、諦めないで!自宅でできるセルフケア大全

医療機関での治療と並行して、ご自宅でできるセルフケアを取り入れることは、症状緩和と回復促進に非常に有効です。

喉の炎症を和らげる基本的なセルフケア

  • 効果的なうがいと鼻うがい: 
    • ぬるま湯に塩を溶かした生理食塩水で、喉や鼻の奥の炎症物質を洗い流しましょう。特に鼻うがいは後鼻漏の軽減に効果的です。
  • 喉の乾燥対策と加湿: 
    • 加湿器で室内の湿度を50~60%に保ち、マスクの着用やこまめな水分補給で喉の乾燥を防ぎましょう。

上咽頭の血のめぐりを良くするためのケア

  • 首の後ろを温める: ペットボトルにお湯を入れて首の後ろに当てます。お湯の温度が低すぎると効果が落ちるので、火傷をしない程度に高めの温度のお湯を入れてください。

自律神経の乱れを整えるリラックス法

  • アロマテラピーや呼吸法: ラベンダーなどの香りでリラックス効果を高めたり、腹式呼吸で心身の緊張をほぐしたりしましょう。
  • 腹式深呼吸: 腹式呼吸を意識した深呼吸は、迷走神経を刺激してリラックスできる方法です。

気持ちの落ち込みを和らげるセルフケア

  • まずは今の状況を受け入れる: 「もうしょうがない!」「上咽頭炎存在するなら勝手に存在していればいいじゃん!」と開き直るところから心身が整う道をスタートします。
  • 質の良い睡眠: 睡眠は心身の回復に欠かせません。寝る前のスマホを控え、リラックスできる環境を整えましょう。

セルフケアの具体的な方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

上咽頭炎を根本から改善!今日から始める生活習慣の改善策

上咽頭炎を根本から改善するには、日々の生活習慣を見直すことが不可欠です。

食生活の見直しで炎症を抑える

  • 避けるべき食べ物: 辛いもの、熱すぎる・冷たすぎるもの、カフェイン、アルコール、加工食品、糖分の多いもの、脂質の多いものは控えめにしましょう。
  • 積極的に摂りたい食べ物: 抗炎症作用のある青魚(オメガ3脂肪酸)、ビタミン・ミネラル豊富な野菜や果物、腸内環境を整える発酵食品、消化に良い良質なたんぱく質を積極的に摂りましょう。

質の良い睡眠で身体の回復力を高める

  • 規則正しい睡眠時間: 毎日同じ時間に寝起きし、体内リズムを整えましょう。
  • 就寝前のリラックス習慣: 寝る前のスマホ・パソコンは避け、ぬるめのお風呂やアロマなどでリラックスできる環境を作りましょう。

ストレスを溜め込まないための工夫

  • 好きなことに没頭する時間を作る: 読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、絵を描く、手芸をするなど、心から楽しめる時間を作りましょう。
  • 自然に触れる: 公園を散歩したり、ガーデニングをしたり、自然の中で過ごす時間は、心身をリフレッシュさせてくれます。
  • 信頼できる人に話す: 悩みを共有することで、心の負担が軽くなることがあります。
  • 瞑想やマインドフルネス: 短時間でも心のざわつきを鎮める効果が期待できます。

適度な運動で自律神経を整える

  • ウォーキング・ヨガや太極拳: 毎日20~30分のウォーキングや、ゆったりとしたヨガ・太極拳は、血行促進と自律神経の調整に役立ちます。

環境要因の改善で上咽頭への負担を減らす

  • 部屋の湿度と清潔さ: 加湿器で湿度を保ち、こまめな換気や掃除でハウスダストや花粉を取り除き、空気を清潔に保ちましょう。
  • 冷え対策と身体を温める習慣: 身体を温める食材を摂り、温かい飲み物をこまめに飲み、湯船にゆっくり浸かるなど、身体を冷やさない工夫をしましょう。

生活習慣改善の具体的な方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

Bスポット療法で治らない上咽頭炎に朗報!専門治療の選択肢と大成堂中医針灸院の鍼灸治療

「色々なセルフケアを試したけれど、やっぱり良くならない…」「Bスポット療法でも治りきらない…」と諦めかけているあなたへ。諦める必要はありません。一般的な治療法だけではカバーできない、根本原因にアプローチする専門治療の選択肢があります。

耳鼻咽喉科での治療の限界と鍼灸治療の可能性

耳鼻咽喉科の治療は局所の炎症を抑えることが得意ですが、慢性化する上咽頭炎の背景にある、身体全体のバランスの乱れ(自律神経の不均衡、体質の偏り、ストレスなど)には、アプローチが難しい場合があります。

そこで注目されるのが、東洋医学に基づく鍼灸治療です。鍼灸は、身体の「気」「血」「水」の巡りを整え、自然治癒力を最大限に引き出すことを目指します。

大成堂中医針灸院の鍼灸治療が上咽頭炎に有効な理由

群馬県伊勢崎市にある大成堂中医針灸院では、Bスポット療法では改善しなかった上咽頭炎に対し、東洋医学に基づいたオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。

  • 「気」「血」「水」のバランスと「五臓」を整える: 患者様一人ひとりの体質と症状を詳細に診察し、乱れた「五臓」を整え、滞った気の流れを改善し、血行を促進し、体内の余分な水分を排出しやすくします。
  • 自律神経の乱れへのアプローチ: 大成堂の刺さない鍼は自律神経に直接働きかけ、過剰な交感神経の緊張を和らげ、リラックスを促す副交感神経を優位に導きます。これにより、全身の血流改善、免疫力向上、身体のだるさや不眠などの症状緩和が期待できます。
  • 喉の詰まり、後鼻漏、痰の軽減: 上咽頭への血流改善と粘膜の過敏性の緩和により、炎症物質の排出を促し、粘液の過剰分泌を調整することで、これらの症状の軽減を目指します。
  • 気持ちの落ち込みへのサポート: 自律神経の調整は、精神的な安定にも繋がります。また施術中に心がリラックスできるように東洋医学的カウンセリングも併用して気持ちが前向きになるようにします。心身がリラックスすることで、上咽頭炎に伴う不安感や気分の落ち込みも和らぐことが期待できます。

当院では、単に症状を抑えるだけでなく、身体全体を整え、根本的な体質改善を目指します。

当院の鍼灸治療の詳細はこちらの記事で解説しています。

まとめ:上咽頭炎の根本改善へ向けて

長引く上咽頭炎のつらい症状は、決してあなた一人の問題ではありません。多くの人が同じ悩みを抱え、解決策を探しています。

この記事で解説したように、上咽頭炎の改善には、原因の特定、日々のセルフケア、生活習慣の見直し、そして必要であれば専門的な治療を組み合わせることが非常に重要です。

  • まずはご自身の症状と、その背後にある自律神経の乱れや体質の偏りに目を向けてみましょう。
  • 今日からできるセルフケア生活習慣の改善策を試してみてください。
  • そして、Bスポット療法を含め、既存の治療で改善が見られない場合は、東洋医学的なアプローチも視野に入れることを強くお勧めします。

群馬県伊勢崎市にあります大成堂中医針灸院では、Bスポット療法では改善しなかった上咽頭炎に対し、東洋医学に基づいたオーダーメイドの鍼灸治療で、あなたの症状の根本原因にアプローチし、健康な身体を取り戻すお手伝いをいたします。

諦めかけていたその不調、私たちと一緒に改善を目指しませんか?

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