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【改善事例】手術をしようか迷っている椎間板圧迫による腰痛の40代男性

43歳 男性 群馬県 伊勢崎市

主訴

腰痛 椎間板圧迫

症状

7年前にぎっくり腰になり、注射で良くなるが、すぐに動き出してしまって再びぎっくり腰になり、二回目の注射でまた調子よくなると繰り返したことがあった。

三、四年経って、年齢を重ねてきて、体力の低下から腰の状態が悪くなってきた。

福島県出身、派遣で群馬に出てきて、現在は車生産工場に勤務している。

ライン作業で、右から左の一方通行の作業。

うつ伏せで寝ると5分で腰が痛くなる。

あぐらで座っているとすぐに足がしびれてくる。

病院では、椎間板圧迫による腰痛と診断されたとのこと。

手術も考えているが、現在は仕事の関係で先延ばしにしている。

治療

週一回のペースで治療をスタート。

腹部から大腰筋を緩める按腹をおこない、その後腰、首を

経過

一回目の治療で、腰も首も軽くなる。脚の血のめぐりも良くなった。

治療後、2,3日の間が一番楽だった。

二回目の治療で、足先まで血行がめぐるようになった。

腰は全体が痛かったのが、悪いところ(椎間板)がはっきりわかるようになってきた。

四回の治療で、腰の痛みは10→5程度に軽減。

五回目の治療は2週間後にしたが、2週間は調子の良さが持つようになったとのこと。

ゴルフやボーリングをしても、以前のような酷い状態にはならない。

仕事のライン作業が大変で疲労が強い。

合計七回の治療で、腰の状態も落ち着いてきたこともあったためか、一時期来院が途絶える。

その1ヶ月後、突然来院。

この時の主訴は腰痛ではなくて、両肘の痛み。

ライン作業がハードで、両手を酷使しているため、肘に痛みを感じるようになってきた。

肘の内側が手首を掌屈すると痛い。これはいわゆる野球肘と同じ状態。

腰もやや痛みがあるので、肘の治療を中心に、腰の治療も加えた。

2週に一回来院。

途中、腰は治療をすると軽くなりすぎるとのことで、軽めの治療をすることに。

毎回治療直後、肘も腰も楽になって帰っていき、ハードな仕事でまたぶり返すのを繰り返すが、全体的には楽になっていった。

五回の治療経過時、仕事が忙しくて来院できない状況になってしまい中断。

3ヶ月後に久々に来院、自動車工場の仕事を辞めていた。

3日前にぎっくり腰になったとのことで、その治療を希望し来院。

はじめて大成堂に来院した時に主訴となっていた椎間板圧迫は、病院ですでに治っていると言われたとのこと。

今回の腰痛は、それとは別物のぎっくり腰。

治療後、痛み消失し帰って行った。

 

椎間板圧迫による腰痛?

患者さんの話では、病院で椎間板圧迫による腰痛だと診断されたとのことでした。

医学的に正式には椎間板圧迫という言葉はありません。

どんな状態なのかを考えると、椎間板圧迫によりヘルニアが起こっている状態かと思われます。

この患者さんは手術を検討されていました。

初回の鍼灸治療を受け、非常に状態が良くなり、そこから継続して来院されていました。

それでも、最終的には手術を受けるつもりで、単に仕事の都合で先延ばしにしていただけでした。

ところが、最終的には手術をせずに、椎間板圧迫は治っていると病院で診断されたため、手術も回避することができました。

椎間板ヘルニアは、ヘルニアの出方によって、手術をしなければ改善することはない状態もありますが、時間経過とともにヘルニアが吸収されて最終的には良くなる状態もあります。

椎間板の血流を増加させることで、ヘルニアの吸収を促すことは十分考えられます。

また椎骨を支える筋肉を緩めることで、痛みを軽減することもできます。

このため、椎間板圧迫によるヘルニアも、鍼灸が適応のケースが多くあるということを知っておくとよいかと思われます。

 

 

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