43歳 男性 群馬県 伊勢崎市
頭痛 めまい 肩こり
2ヶ月前より頭痛、めまいが出現。当時、18時間現場で仕事をぶっ続けていた。
以前より、疲れると頭痛が出ていたが、睡眠をとれば回復できる状態だった。
今回は、睡眠をとっても頭痛はずっと続いたままである。
締め付けられるようで、うっ血しているような感じ。めまいは現在は落ち着いている。
一週間前までは、自分の運転で車酔いしてしまうので、車の運転もできなかった。
今週、やっと半径10㎞範囲内は行動できるようになった。
安定剤服用で食欲がなんとか保てている状態。ベスト体重よりも5㎏減ってしまった。
現在、仕事を休んでいる。
週に一回のペースで治療をスタート。
頸椎の問題、椎骨脳底動脈不全、副腎疲労、扁桃弱体が認められ、それに対する治療もおこなった。
使用したツボは、陰陵泉 四瀆 曲池 中封 照海 崑崙 天柱 膏肓 etc
一回目の治療後、頭痛は10→3.5。めまいも出ていない。
ベストの体重から6㎏まで引き続き落ちてきているので、検査を勧めた。
二回目の治療後、頭痛、めまい問題ない。
血液検査の結果、異状なしだった。次は胃カメラを飲む予定。
三回目の治療後、調子良い。肩甲骨周囲が張るぐらい。
体重の減りは落ち着いている。胃カメラの結果は、慢性胃炎とのことだった。
治療間隔を二週間に一回に伸ばす。
四回目の治療後、調子良い。頭痛めまいは無い。
仕事を週3日やり始めている。
体重は横ばい。
五回目の治療後、週4日で仕事をしている。やや頭痛が出た。
調子が安定して良いので、治療間隔を月に一回に伸ばす
六回目の治療後、週5日で仕事をしている。肩こり少しあり、頭痛ややあり。
七回目の治療後、仕事フル、残業ありでも調子悪くない。時々肩がこるかな?程度。
この後、月に一回のメンテナンス治療に移行。
仕事がハードになると疲れが出てくるが、しっかりと睡眠をとれば元に戻れる状態。
半年後、状態が良いので略治として治療終了した。
この患者さんは、初回の治療で頭痛が激減し、その後もスムーズに状態が良くなっていきました。
仕事のし過ぎ、過労が原因でした。
パソコンの仕事なので、目を酷使し、また姿勢も悪いので頸椎、頸筋の負担が重なっていました。
副腎疲労、扁桃弱体のサインも出ていて、単純に体を休めても休まらない状態になっていたので、積極的な休養とっていく必要がありました。
積極的な休養とは、副交感神経を刺激して心身がリラックスするように持っていくことで実現できるものです。
鍼灸によって頸筋を緩めて、副交感神経を刺激できたことが、非常に速やかに症状が改善していった要因と思われます。
大成堂中医針灸院
院長 藤田 勇
脳の反射を利用した刺さない鍼を用いて、
病院で検査や治療を受けても解消しない体の悩みに
どうしていいのかわからない人たちを治療。
大学病院(日本医科大学・自治医科大学)で
計10年以上鍼灸外来を担当。
鍼灸臨床歴20年、のべ19,000人以上を治療。
刺す鍼から、刺さない鍼へ
刺さない鍼は、ハーバード大学で認められた鍼灸治療スタイルと、
中国でレジェンドと呼ばれる老師達に学んだテクニックを組み合わせ、
日本で多くの先生達から学んだ知識と技術、
解剖学、生理学、心理学といった西洋医学の知識、
さらに20年の臨床現場での経験を組み合わせて熟成させた、
大成堂オリジナルの技術。
(昼休み13:30~15:00は電話がつながりませんので、LINEかメールをご利用ください)